帰るべき場所に

帰るべき場所に

先日、すぐ上の兄貴がこちらに来ており
二人で尾道らーめん『つたふじ』に行った帰りのこと。
※つたふじらーめん本当に美味しいですよ♪
お店を出てから直進100メートル走ったところで
右並びにあるお店を指さした兄貴が
『お前の店の棚とか、ここのお店がもらって帰ったんで』と言う。
解体工事前にお店に来ていたのは覚えているが
確かリサイクルショップだったと記憶していたぐらいで
『ふ~ん』と言いながらあまり関心もなくそのお店を見てみれば・・・
ナント!!お店の前に見覚えのある看板がひっそりと立っていたのだ(>_<)
一瞬、見間違いかと思ったが
兄貴が車を運転しながら、
『お前の店の看板もリサイクルして売りゃええがと思っての。棚板と一緒に持って行ったんよ』
と言うではないか。
そこから自宅までわずか10分の間、兄貴はぺらぺらなんか話していたが
私は何が起きているのか?さっき見たあの看板は????と頭がくらくら。
ある種、真っ白になり自宅に着いてから冷静に思いめぐらせた。
確か解体中にあの看板は土台の木が虫食いにやらて朽ちる手前だったので
解体されゴミ捨て場行きの予定だった。
置き看板はまた新しく作れば良いと思っていたので
たいして気にもしていなかった。
がっ・・・あのお店の前にマザーアースの看板は・・・
いけんーーーーー!!!いけんぞぉーーーー!!!
かすかな記憶をたぐりよせ
確か『○びす屋』とかって言う名前が書いてあったよな・・と思いPCで検索したら
出てくるではないか。速攻TELし引き取りに行った。
そこのオーナーは兄貴の先輩らしく、正直この看板を持て余し外に放置していたらしい。
バカヤロー―――!!兄貴―――――!!!やっぱ嫌いかも(笑)
その日はシトシトとしんみりするような雨降り。
なんだか『お母さん、僕ね、ずっと待ってたんよ!』って看板が言ってるようだった。
たまたま兄貴と『つたふじ』にラーメンを食べに行き
あの道筋で帰らなければ気づかなかったかと思うとぞぉ~~~~とした。
すでに2か月も放置されていたのだ。
私はてっきり粉々に解体されてるとばかり思っていた。
逆にそれなら気持ちがええ!と思っていたくらいだ。
あの時は過去の産物はすべて一掃したい気持ちが強かったのだ。
ちゃんと帰るべき場所に主の元に帰って来たのだ。
なんだか切なくなった。
看板よ、ごめんなさい(T_T)
また新しい場所で父ちゃんと
新しくきれいきれいにしてあげるからね。

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この看板ちゃんです。

只今、リニューアル中です。